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CeVIO・ボカロ比較と調整方法
先週投稿しましたCeVIOオリジナル曲の「トラウムリヒト」ですが、
再生&マイリスして頂きありがとうございました!
twitterの方でも色々反応頂けて嬉しかったです(´;ω;`)
楽曲に関して、自分で経緯とか補足説明したりするのは何か無粋な気がするので、
聴いて貰って感じて頂いたこと以外に語ることは無いので割愛します(´ω`*)
んで、ここからが表題についてです。
今回はこのCeVIOというソフトを初めて使ってみたのですが、
普段使っているVOCALOIDと比べて感じたことや、工夫してみたことについて書いてみたいと思います。
まず使い勝手についてですが、VOCALOIDに比べると至ってシンプルです。
というかFree版のCeVIOは細かい調整ができません。
(9月に発売される有償版は細かい調整が可能になるらしいです)

CeVIOのユーザーインターフェイス。今回のサビの部分です。調整項目が無い・・・。
(キャラクターは「さとうささら」。現在のFree版はこのキャラのみ)

こちらはお馴染みVocaloid Editor。画面下半分の設定項目で細かい調整が可能。
(キャラクターは「初音ミク」。音声ライブラリ購入で拡張可能。)
ですので、CeVIO上での調整作業をあえて挙げるならば、
ノート(音符の長さ)で人間の歌声っぽい音の切り方とかを工夫するか、
発音が変なところを別の発音に置き換えるか(と言ってもほとんど選択肢無いですが)ぐらいです。
実際にベタ打ちしたデータを再生するとこんな感じ。
ささらさんが歌ってみた
ミクさんが歌ってみた
発音についてはCeVIOが圧倒的に上手い印象を受けました。
VOCALOIDはベタ打ちだと発音が曖昧、かつ無機質な感じですが、
CeVIOの方は歌詞を表示しなくても聴き取れるぐらい優秀です。
しかしながら、声が減衰し難いのでクレッシェンド気味に聴こえます。
それに伴って語尾が強くなるので、次に発音する音の出だしが少し小さく感じます。
また、クレッシェンドの印象を差し引いても歌声がかなり力強いですが、
さとうささらさんのキャラクターなのかCeVIOの特性なのか現時点では判断付かないですね。
ってかそれ以前に、、、
ささらさんリズムおかしくね?
いや、でもタイミングどんぴしゃで打ち込んでるはずだし、
きっと気のせいしょう(・ω・)
という訳で、波形のデータを比較してみました。

おうふwズレてるズレてるwww
という訳で、CeVIOさんには以下の弱点が見えてきたので、そこを修正してあげる作業に入ります。
1.タイミングがズレる所がある
2.これでもかというぐらいクレッシェンド
3.アタックが若干弱い?
4.調整パラメータが無いので抑揚が付けられない
それらを音量&タイミング調整で修正したのが↓の画像。

再生してみるとこんな感じです。
ちょっと良くなった気がします。
オケに混ぜてみるとかなり印象が変わりましたので、
そっちは動画の方で確認してみてください。
Vocaloidは正直、調整に関する専門知識・テクニックが多すぎるので、
敬遠している人も多いと聞きますが、
無償版で手軽かつそれなりのクオリティーで歌ってくれるCeVIOの登場は、
DTMを始めてみたい or 人工ボーカル楽曲作ってみようと思う方にはうってつけかもしれません。
今後の展開が楽しみなソフトですね。
以上、CeVIOを使ってみて感じたことと、私の場合の修正方法についてチラ裏でした。
今回の楽曲では、歌声の調整よりもセリフの調整の方が苦労したのですが、
あまりDTM関係ないので今回は割愛させて頂きました。
もし需要があれば書かせて頂きますので、その場合はコメントでも頂ければ幸いです(・ω・)ノシ
再生&マイリスして頂きありがとうございました!
twitterの方でも色々反応頂けて嬉しかったです(´;ω;`)
楽曲に関して、自分で経緯とか補足説明したりするのは何か無粋な気がするので、
聴いて貰って感じて頂いたこと以外に語ることは無いので割愛します(´ω`*)
んで、ここからが表題についてです。
今回はこのCeVIOというソフトを初めて使ってみたのですが、
普段使っているVOCALOIDと比べて感じたことや、工夫してみたことについて書いてみたいと思います。
まず使い勝手についてですが、VOCALOIDに比べると至ってシンプルです。
というかFree版のCeVIOは細かい調整ができません。
(9月に発売される有償版は細かい調整が可能になるらしいです)

CeVIOのユーザーインターフェイス。今回のサビの部分です。調整項目が無い・・・。
(キャラクターは「さとうささら」。現在のFree版はこのキャラのみ)

こちらはお馴染みVocaloid Editor。画面下半分の設定項目で細かい調整が可能。
(キャラクターは「初音ミク」。音声ライブラリ購入で拡張可能。)
ですので、CeVIO上での調整作業をあえて挙げるならば、
ノート(音符の長さ)で人間の歌声っぽい音の切り方とかを工夫するか、
発音が変なところを別の発音に置き換えるか(と言ってもほとんど選択肢無いですが)ぐらいです。
実際にベタ打ちしたデータを再生するとこんな感じ。
ささらさんが歌ってみた
ミクさんが歌ってみた
発音についてはCeVIOが圧倒的に上手い印象を受けました。
VOCALOIDはベタ打ちだと発音が曖昧、かつ無機質な感じですが、
CeVIOの方は歌詞を表示しなくても聴き取れるぐらい優秀です。
しかしながら、声が減衰し難いのでクレッシェンド気味に聴こえます。
それに伴って語尾が強くなるので、次に発音する音の出だしが少し小さく感じます。
また、クレッシェンドの印象を差し引いても歌声がかなり力強いですが、
さとうささらさんのキャラクターなのかCeVIOの特性なのか現時点では判断付かないですね。
ってかそれ以前に、、、
ささらさんリズムおかしくね?
いや、でもタイミングどんぴしゃで打ち込んでるはずだし、
きっと気のせいしょう(・ω・)
という訳で、波形のデータを比較してみました。

おうふwズレてるズレてるwww
という訳で、CeVIOさんには以下の弱点が見えてきたので、そこを修正してあげる作業に入ります。
1.タイミングがズレる所がある
2.これでもかというぐらいクレッシェンド
3.アタックが若干弱い?
4.調整パラメータが無いので抑揚が付けられない
それらを音量&タイミング調整で修正したのが↓の画像。

再生してみるとこんな感じです。
ちょっと良くなった気がします。
オケに混ぜてみるとかなり印象が変わりましたので、
そっちは動画の方で確認してみてください。
Vocaloidは正直、調整に関する専門知識・テクニックが多すぎるので、
敬遠している人も多いと聞きますが、
無償版で手軽かつそれなりのクオリティーで歌ってくれるCeVIOの登場は、
DTMを始めてみたい or 人工ボーカル楽曲作ってみようと思う方にはうってつけかもしれません。
今後の展開が楽しみなソフトですね。
以上、CeVIOを使ってみて感じたことと、私の場合の修正方法についてチラ裏でした。
今回の楽曲では、歌声の調整よりもセリフの調整の方が苦労したのですが、
あまりDTM関係ないので今回は割愛させて頂きました。
もし需要があれば書かせて頂きますので、その場合はコメントでも頂ければ幸いです(・ω・)ノシ
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