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BackStage -ボカロで作曲を目指すブログ-

何を血迷ったか、突発的にDTMを始めてしまった人間の日記

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初音さんのお稽古(音声サンプル付き) 

前々回の記事でボーカロイドの調教に触れましたが、
どうしても文章じゃ分かりにくいので今回は音声サンプルを用いて紹介。

この記事は調教解説ではなく、調教紹介です。
「すごく上手く出来る設定方法」とかじゃないです。分かりやすいように過剰な、不自然な調整を行ってます。
調教に関してネットやら書籍やら色々調べましたが、ほとんどが製作者向け解説記事でした。
作曲とかDTMを抜きにして、純粋にボーカロイド単体に興味がある方には、
最初の数行で読む気が無くなるぐらい、専門用語や設定項目や数値がびっしり・・・。

「ボーカロイドに興味がある訳で、実際に作る気は無いんよ(´・ω・)」とか
「レゾナンス?フォルテッシモ?ポルタメント?日本語でおk!(`・ω・´)」だとか
「動画コメントに『神調教ktkr』とか書いちゃったけど、実際に調教って何してんだよ(・ω・`?)」
というリスナー側に立った記事にしてみました。以下、-続きを読む- より本題。

まず説明なんかは後回しにして、実際に聞いてみましょう。





今回用意した音声サンプルは、製作途中曲のサビ出だしの部分です。
仮歌詞なのですが「君と過ごしてたあの季節」という歌詞。
完成形のイメージを持って表情を付けていくと、良くなったのか悪くなったのか分かり易いので、
ここでは「過去を回想しているような歌い方」ということにしてみましょう。

これは、楽器と同じようにメロディの音符を並べただけです。
ほぼ未調教という、所謂、すっぴん状態。
完全な初期状態ではなく、スムーズに音が繋がるように若干の調整はしてます。
声が震えるような歌い方のビブラートって部分も、無駄な部分は消してます。(音痴に聞こえるので)
この時点で一番の問題点はすごく無機質な歌い方ということ。
次に、先ほどの問題点を解決していきましょう。
まずは、なぜ無機質なのか考えます。。。
先生!こ、この子息をしてないの…!(AAry
そうです。息継ぎしてません。そして、正確過ぎる発声タイミング。
ここでは音符の置き方を変えてみます。
実際に自分で歌ってみて、どのタイミングで息をするのか考えながら、空白部分を作ります。
また、発声タイミングを微妙にずらして「人間っぽいルーズな感じ」も付けてみます。





「てーたー(息継ぎ)あーのー」と仮想の息継ぎを入れてみました。(実際に息継ぎ音は入れてません)
すっぴん状態では「たーあー」と繋がっていたために、
「あ」の部分でミクさんの音程が迷子になっていましたが、
ぶった切ることで、いい感じに「あ」の音程が安定してくれました。

まだ使い始めて数日ですが、この音符の設定が一番重要なポイントだと思いました。
ここがグダグダになると、これ以降の調整自体、あまり意味が無い行為になります。
母音と子音の調節。例えば、「か」と発音する時の「k」と「a」の関係。
「てーたー♪」が「てぇーたぁー♪」という感じになります。
ここは、地味なので細かい説明は割愛。






音の強弱の設定。実際に歌って表情を付ける時に、一番馴染みある部分だと思います。
分かりやすいように、過剰気味に強弱をつけてみましょう。
このフレーズはサビの頭ということを考慮して、力強さだとか、大きな余韻を付けていきます。
見易いように文字に起こしてみると、
「き↑↑ と  す ご しー→↑ / / せ→↓ つー↓」
という表現にしてみます。
「きみ」は尻上がりに力強く、「て」は伸びやかに。
「あの」は途切れ気味に1音ずつ強調。「きせつ」の部分はすーっと抜けていくようなイメージで。





最後に声の明るさの設定。先ほどの強弱と似たような感じです。
音の大きさだけでも、メリハリは付きますが、もう少し突っ込んだニュアンスを出します。
大げさですが、ここでは実際の感情表現だと思ってやってみましょう。
前半は力強いイメージなので、はっきり明るく
後半の「あの季節」では、過去を回想して辛くなっていくイメージで暗めにやってみます。






以上、4段階の設定で、大体のイメージは表現できるようになります。
YAMAHAさん、クリプトンさん、GJです。
微妙な変化が多かったですが、デフォルトから一気に飛ばして5つ目を聞いてみると、
分かりやすいかもしれません。
若干ノスタルジックな雰囲気が出たような気がします。
個人的には、初めに決めたイメージにある程度は副えているかなぁと。
まだまだ上手く歌ってくれるように勉強しないといけないですね。


【余談】

動画内で「ここのブライトネスが秀逸だな」なんてコメントできるとカッコイイ(・∀・)かも。
冗談はさておき、各ボカロPさんのこだわりやテクニックを発見できるかもしれませんし、
いつもと違う観点でボーカロイド楽曲をリスニングしてみるのも、また楽しいかも。
好きな楽曲がより好きになるかもしれません。
粗探しより、良いところを発見していく方が何倍も楽しいです。

ただ注意して欲しいのは、テクニックばかりに捕われ過ぎるのは勿体無いことです。
理論や数値ばっかりの頭でっかち評論家みたいになっちゃいます。
ブルース・リーの"Don't think, Feel."は有名ですが、彼は続けてこうも言いました。
"Don't consentrate on the finger,or you will miss all that heavenly glory."
意味は、、、はい、面倒なんでググってください。
あくまで一つのリスニング手段、というぐらいで頭の隅に留めておいて頂ければ幸いです。

最後におまけで、更に細かい設定をなんやかんや弄ったり、
エフェクトを掛けて最終調整したものを挙げて終わりにします。

駄文にお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
貴方のより良い音楽ライフの手助けになれることが出来れば幸いです。









伴奏と合わせる用途の音声なので、他より若干音量が大きいです。ご注意ください。
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2011/08/04 Thu. 16:42 | trackback: 0 | 本文: 0edit

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